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私の英語勉強法 [留学記]

◇私の英語勉強法






海外に留学するメリットの1つに、英語でコミュニケーションをとる環境に身を置くということがあります。せっかく留学しているのですから英語でうまくコミュニケーションができるようになりたいものです。


しかしながら、日本の学校で習った表現は現実には一般的表現でない場合も多いです。例えば「~し終わった」という表現は学校では "I finished doing~"と習いますが、まず使いません。通常は"I'm done (with~)"といいます。


私も英語がうまいとは言えませんが、何とかコミュニケーションが取れるようになってきました。私の考える英語学習のポイントは①生きた英語に触れる。②英語発音の特徴に慣れる。③考えなくても表現が出てくるように練習する。ということだと思っています。


①生きた英語に触れる

 実際に使われている表現に触れる方法として、一番多く紹介されているのは「海外ドラマや映画を見ること」ですが、これでは「ながら作業」ができません。発音とsubtitleにずれがある場合も多いです。私のオススメは「Youtubeでゲームプレイ動画を見る(聞く)こと」です。(私がRPG好きなのも影響していますが。)Final fantasyシリーズはアメリカでも人気で、多くのプレイ動画がアップされています。Final fantasy X以降はムービーが多くなり、人がしゃべる場面が多くあります。実際の発現と字幕がずれることはありません。私の好きなFinal fantasy XIIIはオープニングから実際に使える表現が多く出てきます。

 "You serious?" 「本気か?」

 "Best of luck" 「幸運を」

 "So far so good" 「これまでいい調子」

 "Heads up" 「注意」

 "How can I put this..." 「何と言ったらいいか・・・」

 そのほかにも

 "In a nutshell" 「とどのつまり」

 "Drive me nuts" 「イラつかせる」

など。アメリカ人nuts好きなんですよね。本当に。会話でよく出てきます。

 

②英語発音の特徴に慣れる

 英語発音の特徴とは端的に言うと「次の単語とつながることが多い」ということです。フランス語のリエゾンみたいな感じです。例えば"Do you know"は「ジュノー?」という発音になりますし、"There is a~"は「でぇあずア」となります。"I should have~"は「アイシュダヴ」になります。should have, must have, might haveについてはむしろ繋げないと聞き取ってもらえません。

 これはYoutubeで「コペル英会話」と検索してください。英語発音の特徴を分かりやすく教えてくれます。


考えなくても表現が出てくるように練習する

 音楽を聴いているときに次のフレーズが自然と浮かぶように、英語も考えなくても次のフレーズが浮かぶように練習しておくと余裕をもって会話を組み立てられます。具体的には中学高校でやったような単語帳を使った練習がいいと思います。

 例えば、had betterの構文に対して表に日本語訳、裏に英訳を書いておき、日本語を見た瞬間に英語表現が浮かぶまで練習します。例文も1つではなく、数個作り、いろいろな状況に対応できるようにしておくと応用力が上がります。



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タグ:勉強法 英語
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DS2019更新 [留学記]

◇DS2019更新






今年も更新の時期が来ました。


更新自体は簡単なのですが、緊急帰国費用(Medical repatriation)保険の保険料を支払わなくてはならないと思って今まで2年間契約していたinternationalstudents insuranceの保険料を見ると$5ほど値上がりしています。


ほかにいい保険がないかと思って探してみたところ、ありました[exclamation×2]しかも一人当たりたったの$40[どんっ(衝撃)]


BETINS International Health and Travel Insuranceというところで入れる”BETA Scholastic"という保険はDS2019に必要な要件を満たしています。


4人で$700を超えていたところ、たったの$160で済みました。


早速、過去の記事を書き換えます[手(チョキ)]


 

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Overdraft [留学記]

◇Overdraft






ついにやってしまいました。Overdraft


クレジットカードの期日前支払いを設定したのですが、普段使っていない口座を間違えて設定。振替時に十分な口座残高がなかったため、引き落としが完了しませんでした。


日本であれば引き落としが完了しないだけで済みますが、アメリカでは違います。Overdraftといって、ペナルティーの対象となります。TD bankでは$35!とはいえ、ごく平均的な金額です。しかも、銀行側は$35徴収したところで何かしてくれるわけではありません。債権者側に「手続きが完了しませんでした」と報告するだけです。

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多くのクレジットカード会社は数日以内に再度引き落としをかけるそうです。もし気づかなかったらその都度Overdraft feeが発生することに・・・。4回連続でペナルティーを取られた経験がある人もいます。私は幸いにも当日に気が付いたので一回で済みました。


今回は支払期日前だったので、クレジットスコアには影響しませんでした。これが通常のautopay支払い(通常、支払期日に設定されます。)であれば影響していたのかな?


支払いを設定するときは口座を間違えないようにすることと、口座残高には気を付けることが今回の教訓です。Overdraft protection (残高が不足した時、backup口座から資金を補充してoverdraftが起こらないようにする仕組み)をしておいても良かったかもしれません。


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タグ:銀行 overdraft
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留学前に準備しておくこと [留学記]

◇留学前に準備しておくこと

最新の情報は新ブログresearch-fellow.comをご覧ください。







来年から留学が決まったという人も多い時期だと思うので、「留学準備にしておくべき」ということをまとめてみました。


①現金の準備

現在NYに留学している小室圭氏(見たことありません)が10月か11月に一時帰国するという情報が流れていますが、その理由に預貯金がなく留学ビザがおりなかったという噂があるそうです。(ガセでした。)ビザの申請にはアメリカで暮らしていくに十分な現預金があることが必要なのでしっかりと準備しましょう。


②留学助成金の申請

夏までに申請が終わっているものも多いですが、留学助成金はできる限り申請しましょう。留学後も可能な助成金については別の機会に記載します。


③現地の銀行口座開設

三菱UFJ銀行系列のUnion bankなら日本に居ながらに口座開設できます。まとめて資金を移動しておけば、ビザ申請の時に必要な銀行口座の残高証明は銀行のステートメントで代用できますし、アメリカで家を借りる際にも交渉がスムーズに運びます。

私は試したことがないですが、ハワイの銀行も日本人であれば簡単に口座開設できるようです。旅行する機会があれば開設しておくのもいいと思います。

Union Bankは西海岸にのみ、ハワイの銀行は当然ハワイにしかないので、留学先の生活に便利な銀行の口座を渡米後に開くとよいと思います。(店舗に行って、パスポートとDS2019を提示すればSocial Security Numberがなくても口座開設できます。)アメリカの銀行は口座開設キャンペーンをよく行っており、何百ドルともらえるので、キャンペーンをうまく利用してください。”Bank account bonus"等のワードで検索すると多く見つかります。HSBCで口座開設をお考えであれば、referal code「S013618271」を銀行に伝えてください。普通のChecking口座開設で$100、Advance Checkingで$250もらえます。


④日本のメインバンクを再考

アメリカにいるときは当然アメリカドルで生活するわけですが、留学中の家計は赤字になることが多いと思われます。日本の資金をアメリカで使ったり、アメリカに海外送金したりすることも多くなりますが、仮に海外送金1万ドルをすると仮定すると、普通の銀行ではアメリカドルへの為替手数料、振込手数料などで1万5千円程度必要になります。これらを節約するには、「1.日本にあるドルをそのまま利用する」か「2.日本のドルをアメリカに安く送金する」のいずれかとなります。詳しくはこちら


要点述べると、


1.日本にあるドルを利用

為替手数料の安い銀行でアメリカドルに両替し、アメリカドルのまま利用する方法は2つあり、1つはソニー銀行のデビットカード、もう1つは住信SBIネット銀行のデビットカードです。ソニー銀行は為替手数料片道15銭、住信SBIは買付時0銭です。(SBIは買い付け時は基準レートそのまま、売り付け時に8銭の手数料をとるようです。)ソニー銀行に預けてある米ドルを使うにはSony Bank WALLETというデビットカードを、住信SBIネット銀行の米ドルを使うにはVISAデビット付キャッシュカードを申し込みます。住信SBIのカードは海外決済手数料2.5%がかかるのですが、年30回までは同額をポイントでキャッシュバックしてくれるというシステムなので、頻回に使うことが予想される人はソニー銀行のほうがいいでしょう。

2.日本のドルをアメリカに安く送金する

日本のデビットカードを使い続けるものいいですが、現金を引き出したり、アメリカのクレジットカードを利用するときにはアメリカの銀行口座に送金したほうが便利です。アメリカの銀行に安く送金できるのは、1位 楽天銀行(送金手数料1750円+為替手数料25銭)、2位 SBIネット銀行(送金手数料3000円+為替手数料0)(個人の海外送金は不可なっています。)、3位 ソニー銀行(送金手数料3000円+為替手数料15銭)、4位 新生銀行(送金手数料4000円+為替手数料15銭)です。なお、実際の送金に際してはアメリカの銀行でIncoming wire feeが$15程度取られますし、中継銀行手数料がかかる場合があります。中継銀行手数料などを加味しなければ、$5,000以上送金する際は住信SBIネット銀行が有利です。


[ひらめき]私の場合

私は新生銀行でプラチナステージを獲得しているので、海外送金手数料が月1回無料、為替手数料7銭という優遇を得ています。これをHSBC advance checking口座に送金していますが、中継銀行手数料無料、Incoming wire fee無料(本当は$12取られるはずですが、なぜかひかれません。)なので、たびたび新生銀行から送金しています。


⑤住民票を抜くかどうか考える

住民票を抜いた場合(非居住者になった場合)、住民税、保険料、年金を支払う必要はありません(住民税ついては前年分を今年に請求されるので前年分については払わなくてはなりません。住民票を残すメリットは年金を支払った期間が長くなる(本当に得かはわかりませんが・・・)、日本に帰国した際に医療機関に保険で受診できる、株やFxなどの投資を続けることができるなどとなります。ちなみに住民票を抜いた場合は一部証券会社を除き株の保有を続けることはできないので、売却する必要があります。こちらで詳説しています。


⑥携帯電話はソフトバンクのアメリカ放題が便利

いつ打ち切りになるかわからないサービスですが、アメリカ放題であればSprintのネットワークにつながっている限り通信・通話無料です。アメリカの電話番号もText plusやFreeToneというアプリを使えばほぼ無料で使えますので、現地でアメリカの電話番号が必要になっても大丈夫です。

日本の電話番号を維持する必要がない、あるいは携帯電話番号の保管をする場合は、現地の携帯会社と契約した方が安くなります。H2Oモバイルであれば日本への国際電話無料なので安心です。詳しくはこちら


⑦戸籍謄本(全部記載)、印鑑証明など取得、国際運転免許証は日本の住所が証明できる。

特に家族で渡米する場合、保険加入などのため婚姻関係の証明や出生証明を求められることがあります。領事館でMarrige certificateやBirth certificateを発行してもらうためには戸籍謄本が必要です。渡米する前に取得しておきましょう。印鑑証明はローン契約や車の売却で必要なので、人によっては念のためもらっておいた方がいいと思います。アメリカで運転しない方も国際運転免許証があると便利です。渡米間もないころは、ウイークリーマンションやホテル等の仮住まいから始める方も多いですので、住所がないことになり、銀行口座開設などに支障をきたします。国際運転免許証があれば少なくとも日本の住所の証明に使えます。(HSBCでの口座開設の時に便利でした。)


⑧予防接種歴の証明

医師に診断書を書いてもらうには母子手帳が一番いいと思いますので、手元にない人はご実家から取り寄せてください。

子どもを学校に行かせる場合は、日本の医師に予防接種歴証明書を書いてもらいましょう。その地域の所定の証明書があると思います。


⑨ビザの準備

ビザに必要な書類の取り寄せを行ってください。アメリカの事務はSlowなので早めに言わないとギリギリまで何もしてくれませんし、綴りや誕生日を間違えたビザ書類を送ってくることがあります(当然無効です)。


⑩常備薬の準備、健康診断、歯の治療など

アメリカでは日本ほど医療機関にかかるのが簡単ではありません。もちろん言語の壁もあります。出国する前に、あるいは住民票を抜く前に、なるべく日本で済ませておきましょう。一部、日本では処方箋がないと処方されない薬でも、アメリカでは薬局で簡単に買えるものもあります。

例えば、アレルギーの薬ジルテックは日本の薬価78円/錠(3割負担で約23円/錠)ですが、アメリカではAmazonで365錠入りが$16(¢4/錠[exclamation])で売られています。

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アメリカ留学に向けて着実に準備を進めていきましょう。


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タグ:留学 準備
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自由の女神 [留学記]

◇自由の女神






久しぶりに自由の女神に行ってきました。私は2回目ですが、家族は初めてです。


今回は台座まで登れるチケットを買いました。(ノーマルチケットでは台座の下の公園だけになります。)本当は王冠まで登りたかったのですが、子供の身長制限があり諦めざるを得ませんでした。王冠チケットは発売してすぐ売り切れるので発売と同時に購入しておく必要があります。発売は5か月前からです。(2018/10/15現在、1月5日までの日程が売り切れています。購入はこちら


ダウンタウンにあるBattery Parkまで行き船に乗ります。

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女神像の正面から右側に回り込んで船着き場につくので、船の右舷がオススメです。マンハッタンの摩天楼を背景に女神像が撮れます。

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女神像の後ろ側にある建物から内部に入ります。女神像の右足はつま先立ちだったの知っていましたか[exclamation&question]

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内部には昔使われていたトーチが飾られています。

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エレベーターもありますが、かなり混んでいたので台座まで階段で上がることにしました。約200段です。息子(4歳)頑張って一人で登ってくれました。台座からの女神像です。

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女神像から南側の眺めです。いつも行っているIKEAが小さく見えます。

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台座の下まで降りての一枚。いい角度で撮れます。台座チケットか王冠チケットがないと来れない場所なので空いていて撮影にはいい場所です。

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息子は、PreschoolやPre-KでStatueのことがよく話題になっているのか、自由の女神に興味深々でした。


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テニスUSオープン決勝でのセリーナの行為について [留学記]

◇テニスUSオープン決勝でのセリーナの行為について







USオープンで、大坂なおみ選手が見事優勝を飾りました。おめでとうございます!


さて、今回のUSオープン決勝ではセリーナウイリアムス選手の行為が問題になっています。


どういう行為だったかというと、


①試合中にコーチからジェスチャーでコーチングを受けた疑いをもたれ、審判から警告される。

②ラケットを破壊し、2回目の警告を受ける。相手に1ポイントが与えられる。

③審判に暴言を言い、3回目の警告を受ける。相手に1ゲームが与えられる。


という経過でした。セリーナ選手に肩入れした観客が審判にブーイングを浴びせ(決して大坂選手に対してではないと願いたい)、この異様な雰囲気が表彰式まで続きました。


①のコーチングについては、セリーナのコーチがコーチングしたと自白しており、審判の判断は正しかったわけです。(セリーナ選手はコーチングを受けていない、コーチは見ていなかったと白を切り続きています。)


こともあろうに、セリーナ選手は男女差別を持ち出し、「男子であれば暴言とは取られなかったはずだ、テニスには依然男女差別が残っている。私は引き続きこの差別と戦っていく。」と斜め上の発言をしています。


しかも、多くのテニス関係者がこの発言を支持。当日のニュースでも、大坂選手の優勝、テニスの内容より、なぜセリーナ選手が警告を受けたのか、本当にそれに値したのかということにフォーカスされていました。全米テニス協会の幹部ですらセリーナ選手を擁護する始末。なぜこれほど多くのアメリカ人がセリーナ選手に肩入れするのでしょう。


プロテニス界を見渡すと、ランキング上位の選手はほとんどヨーロッパ系かラテン系です。アジア系やアフリカ系はごくわずか。なぜかというと、一般的に言われているのが、「テニスは身長が高いに越したことがない」点と、「競技にお金がかかる」ためです。ゴルフに通ずるところがありますが、道具が高額でかつ整備されたコートがないと競技できないのです。必然的に競技人口には高所得者が中心になります。


ここに風穴を開けたのがヴィーナス・ウイリアムス、セリーナ・ウイリアムス姉妹でした。アフリカ系のパワーで200kmを超えるサーブを放ち、女子テニスを変えました。当然、この過程で人種差別等の様々な逆風に耐えてきたと想像されます。アメリカ人、特にアフリカ系はこの過程をよく知っているからこそ、彼らの中での絶対的なヒーローなのです。


アメリカは不思議な国で、誤解を恐れずに言えば、「被差別群認定者」がかなり得をする仕組みになっています。アメリカの大学には「Affirmative Action」という制度があり、少数派を優遇する措置が取られています。同じく少数派であるはずのアジア人は優遇されません。「少数派」「被差別者」として社会に認知される必要があるのです。黒人に変装したら優秀な大学に合格できたという話もあります。ニューヨークのPre-Kの申込書類にも、「あなたはラテン系ですか?」という質問があり、「いいえ」と答えると、次に「黒人・アジア人・native american・白人」等と続きます。(これがどういう意図なのかはいまだに不明ですが、ラテン系だと何らかの措置があるのでしょう。)


いずれにせよ、「セリーナ選手を批判するなどとんでもない」という空気がアメリカ社会にあるように思います。セリーナ選手もそれを分かっていて、強気を続けているのでしょう。


競技テニスをしてきた私からすると、セリーナ選手の行為は間違いなく罰則に値しますし、審判の判断は間違っていません。


コーチングは審判の主観的判断になりますが、サッカーでいうと「少し危険なプレーにイエローカードを出すか出さないか」というレベルなので、これがテニスというスポーツと割り切る他ありません(後にコーチ自身が認めているのでクロだったのですが)。ラケットの破壊行為は確実に警告が出されます。ですので、セリーナが「ポイントを奪った」と審判に文句していましたが、「ラケットを壊さなければポイントにならなかった」ので、確実にセリーナの自業自得です。さらに、審判に暴言を言っていましたが、かなり長い時間抗議していました。相手からするとたまったものではありません。


テニスというスポーツはポイントの7割を自らのミスで失うスポーツなので、パフォーマンスは個人の精神状態に非常に大きく左右されます。選手は集中力を高めるために、ゲームとゲームの間にどういうことをするか、何回水を飲むか、何回タオルを使うか決めています。サーブを打つ前も、何回ボールをバウンドさせるか、足をどう動かしてからサーブを打つか決めています。リズムが崩れるのを極端に恐れるのです。


劣勢の選手は相手のリズムを狂わせるためにいろいろなことをします。例えばトイレに行きたくもないのにトイレタイムを取ります。痛がる素振りをしてメディカルタイムアウトを取る場合もあります。セリーナ選手の抗議はゲーム間を故意に引き伸ばしているだけで警告に値します。しかも、「泥棒」「嘘つき」「謝罪しろ」と。それだけで4回目の警告で退場を言い渡されてもおかしくありませんでした。(セリーナのホームだから審判もそうできなかったのでしょう。)


動じず勝ち切った大坂選手は素晴らしいですが、セリーナ選手の行動は誰かが正さなくてはなりません。男女差別とかいう問題ではないのです。どんなスポーツでもそうですが、審判が絶対です。審判に歯向かってはスポーツが成り立ちません。セリーナ選手は今後セルフジャッジで大会に出たらいいと思います。


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Pre-Kスタート [留学記]

◇Pre-Kスタート







9/5はNY公立学校の新学期が始まる日です。


以前、40ブロックほど離れたかなり遠い学校に決まったと書きましたが、なんと8月中旬に近10ブロック強の場所にある学校から、枠が空いたという連絡があり、移ることができました。歩いて15~20分程なので非常に助かります。


NYの公立学校の伝統なのか、初日にいろいろなもの(Supply)を用意して登校しなければなりませんでした。


①個人の持ち物

 昼寝用ふとん、水筒、シューズ、着替え、連絡ファイル

②学校で使うもの

 ノート、鉛筆、ペン、画用紙、コピー用紙、絵の具、のり、除菌シート、ウエットティッシュなど

③Wish list

 串、ティッシュ、マジックテープ、そのほか図画工作に役立ちそうなもの


②については、ほとんどの子どもたちがこの時期に購入していくので、量販店などでは専用コーナーが設けられていて、非常に安く買えます。


③のwish listは、アメリカ人によると「もし家にあれば~」とか「もし用意できるのなら~」というニュアンスのようで、持って行かなくても問題ないそうです。


学校の時間は8:30-15:00で、この分は無料、追加料金を払えば延長保育も可能です。月$1000を優に越えますが。


兎にも角にも、近い学校になって本当に良かったです。

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ナイアガラの滝④ [留学記]

◇ナイアガラの滝④







ナイアガラ旅行の最後のトピックは遊覧船です。


遊覧船はアメリカ側ではMaids of the Mist, カナダ側はNiagara Cruisesと呼ばれています。


オンラインで発券して、バーコード付きのe-mailを受け取れば、乗船場まで直接行けました。


船は1階と2階に分かれていて、当然2階の前方が一番人気でした。ただ旋回するので、後方でも十分楽しめそうです。


このようなポンチョが配られます。

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アメリカ滝の下を通ります。

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カナダ滝に近づくと、水しぶきが容赦なく襲ってきます。

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意外にも、滝つぼまでくると水しぶきはあまりかからなくなりました。しかしすごい迫力です。

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ナイアガラの滝は自然のエンターテイメントとしてとても楽しいところでした。気候も良かったです。宿泊したMarriott Falls Viewまで行くとあまり周囲にレストランなどありませんでしたが、レインボーブリッジにほど近い、Sheraton周辺は非常に栄えており、今度来たときは、この辺りに宿泊しようと思いました。



なお、冬の間は滝自体が凍結することがあるそうです[雪]


レインボーブリッジを通り、帰路につきました。歩行者はカナダ側のレインボーブリッジ入り口で$1程度を現金で支払う必要があります。アメリカ側でも当然入国審査があります。留学生はDS2019の携行を忘れずに・・・


この日はNYで雷雨があり、大幅に飛行機が遅れていました。午後8時発の飛行機を予約していたのですが、結局出発したのは午前2時くらい。天候なのでどうしようもないとは言え、最後はなかなか疲れました[ふらふら]しかし飛んだだけましです。多くの便は欠航になっていたので。



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ナイアガラの滝③ [留学記]

◇ナイアガラの滝③







前回から空いてしまいましたが、ナイアガラの滝旅行3回目です。


Cave of the Windsの次はレインボーブリッジというアメリカとカナダをつなぐ橋を渡ってカナダに入ります。


アメリカ側の公園のすぐそばに橋は架かっています。写真でいうと奥の橋です。

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車道の脇、駐車場の方に歩いていくと、歩行者用のゲートがあります。

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ゲートには誰もいません。ゲートをくぐるとアメリカを出国したことになります。

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アメリカとカナダの中間地点です。

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カナダ側に近い場所からは2つの滝が一望できます。

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入国審査のゲートです。ここではパスポートのみ必要です。お金は取られません。

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カナダ側はアメリカ側とは打って変わって、非常に賑やかです。

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ホテルはカナダ側の展望台から。

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ホテルはカナダ滝の正面にあるMarriott Falls View Hotelにしました。朝・昼・晩と違った表情を見せます。

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夜はライトアップと花火が見れました。

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次はナイアガラの遊覧船に乗った話を書きます。


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ナイアガラの滝② [留学記]

◇ナイアガラの滝②







前回の続きです。


ナイアガラを体験するアメリカ側アトラクションとしては、ボートツアー(Maids of the Mist)、展望台、そしてCave of the windsが有名ですが、ボートツアーはカナダ側からも行けるし、展望台はレインボーブリッジで代用できるので、Cave of the windsのみ行きました。


チケットを買って、専用の入り口から入ります。

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ナイアガラの歴史をシアターで勉強してから、サンダルをもらいます。サンダルサイズはUSサイズなのであらかじめ調べておきましょう。(アメリカの靴の単位は複雑すぎです。)

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一度シアターの外に出てから入り口へ向かいます。手前にベビーカー置き場がありますので、子連れでも大丈夫です。

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エレベーターで下へ向かいます。

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このような洞窟を抜けるとそこは滝つぼへ通じる道です。

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このような木製の通路を通ってアメリカ滝の滝つぼへ向かいます。

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だんだん滝へ近づいていききます。

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この辺りまでくると水しぶきがひっきりなしに飛んできます。

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滝の真下までくると、轟音と水しぶきを肌で感じることができます。

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じつはこのもう少し左側にハリケーンポイントというところがあって、まさに「滝に打たれる」感じを味わうことができます。(カメラの防水性能上、写真はここが限界です。)


このCave of the Winds、ナイアガラを肌で感じられるという意味で大興奮のアトラクションでした。読者の皆さんにぜひお薦めするスポットです。



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