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SBIカードで外貨決済するときの注意点 [銀行]
◇SBIカードで外貨決済するときの注意点
8/9追記:SBIカードは2018年1/31をもって、全サービスを終了することになりました。後継のカードは住信SBIネット銀行の「ミライノカード」です。詳しい情報が得られ次第、報告します。
前の記事でも述べましたが、SBIカードの米ドル購入分を住信SBIネット銀行にて外貨決済するときにはいくつかの注意点があります。
- 外貨決済は締め日(口座引き落とし日の14日前) 翌日から引き落とし日10:00までにオンラインで行う必要があります。
- 外貨決済した後は手動で残金を支払わないと、勝手にリボルビング払い扱いになります。
外貨決済からその後の手動払いまでの手順を説明します。
①SBIカードの「オンラインチェック」から 「米ドル決済サービス」の「お支払」をクリックします。
② 支払う明細にチェックを入れて、次へをクリックします。
③ 支払い金額等を確認して「お支払い」をクリックします。
この操作で当月の支払いが全て完了するときはここまでで操作終了ですが、日本円の決済や残金が発生する時は次の操作が必要です。
④-1 外貨で支払った金額が「ミニマムペイメント」金額以上の場合、「オンラインチェック」の「金額を指定してお支払い」欄の「お支払」をクリックします。
④-2 外貨で支払った金額が「ミニマムペイメント」以下の場合、まず「当月ミニマム金額のお支払い」をクリックします。
その後、④-1と同様に「金額を指定してお支払い」から残金を支払います。(ミニマム金額を支払わないと、「金額を指定してお支払い」ボタンがクリックできません。)
以上がSBIカードと住信SBIネット銀行を使った外貨決済の方法です。少し複雑ですが、毎月必ず全額払うようにして下さい。リボルビング分が残ると、次月は米ドル決済サービスが利用できません。
楽天銀行の評価 [銀行]
楽天銀行の基本情報
✓為替手数料 25銭
✓海外送金手数料 750円
✓外貨決済できるカード デビットカード× クレジットカード×
✓上級会員のメリット ATM手数料無料 振込手数料無料
✓上級会員へのなりやすさ ふつう
楽天銀行の評価
為替手数料は新生銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行等が15銭であることを考えると少し高いです。(それでも大手よりは安い。)他行から外貨送金するときも、着金手数料が2450円かかります。また外貨決済できる手段がなく、「自分名義で口座開設し、アメリカで使う」という使い方はしにくい銀行です。
この銀行の最大の長所は海外送金手数料の安さにあります。
海外送金手数料 750円 (他行 3000~4000円)
中継銀行手数料 1000円(必ずかかる) (他行 $15程 かからない場合もある)
手数料計 1750円 (3000円~5800円)
送金銀行と受取銀行の間に中継銀行が入らないと仮定してもなお楽天銀行が優位です。
楽天銀行は、例えば留学生が日本に居住する親から、定期的に仕送りを受ける人に最適な銀行といえるでしょう。
楽天銀行は法人限定で海外送金キャンペーン中です。
留学とはあまり関係ないですが、楽天銀行は住宅ローンのラインナップが豊富で、金利や事務手数料も安いです。
特に事務手数料については、ネット銀行含め他の多くの銀行が2.0%のところが多い中、1.08%です(フラット35の場合)。1000万円あたり10万円も違います。
また、ネット銀行には珍しくフラット35も取り扱っています。フラット35の利点ですが、
✓長期固定金利でありながら、1.1%という超低金利(2017年2月現在)。
✓セカンドハウスにも融資可能。
✓団体信用生命保険加入が任意。
住宅の購入や、住宅ローンの借り換えを検討する時は最初に検討すべき銀行の一つです。
住信SBIネット銀行の評価 [銀行]
◇住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行の基本情報
✓米ドル為替手数料 15銭
✓外貨送金手数料 3000円 (個人の海外送金不可)
✓外貨決済できるカード デビットカード○ クレジットカード○
✓上級会員のメリット ATM利用手数料無料 振込手数料無料
✓上級会員へのなりやすさ
住信SBネット銀行の評価
為替手数料と外貨送金手数料は安いです。
ただ、この銀行で米ドル取引をするメリットは実はクレジットカードにあります。
①米ドルで決済できる。
②付帯保険がすごい。
旅行でアメリカを訪れる方にも是非オススメの銀行とカードです
○SBIカードラインナップ レギュラー、ゴールド、プラチナの3種類です。
私はゴールドカードを保有しています。年会費2500円+税
○米ドル決済機能
普通、アメリカでクレジットカードを使うと、使った金額($)に対し、カード会社手数料(2%程度)が加算されて、日本円で請求されます。適用される為替レートもカード会社任意なので、為替レートが大変動している時は予想外のレートが適用される可能性もあります。
SBIカードはアメリカで使った金額そのまま、住信SBIネット銀行の米ドル口座から引き落とすことができます。レートが確定してから、米ドルで決済するか日本円で決済するか選ぶこともできます。
以下、方法を説明します。
① SBIカードの引き落とし口座を住信SBIネット銀行に指定します。
② SBIカードは自分で引き落とし日を設定できます。引き落とし日の14日前が締め日となります。
③ 締め日翌日から引き落とし日当日の10:00までに以下の手順で操作します。
1. SBIカードの利用明細にアメリカで利用した明細が上がっていることを確認します。
今回は適用レートが114.90円/$です。現在の為替レートのほうが安いので、ドル決済サービスを利用することとします。
為替レートを見てドル決済するか、円で支払うか決めることができます。
2. 住信SBIネット銀行のHPにログインします。「外貨・FX・純金積立」のタブをクリックします。
3. 下のほうに現在の為替レート等が表示されます。米ドルの「買付」をクリックします。
4. 金額とパスワードを入力します。
5. 確定をクリックします。
6. 米ドル残高が増えていることを確認します。
7. SBIカードの会員ページにログインします。
8. 「オンラインチェック」のタブをクリックします。
9. 下のほうに「ドル決済サービス」欄があり、「お支払い」をクリックします。
※注意
「ドル決済サービス」を利用すると、残金が引き落とし日に自動引き落とされません。必ず、「金額を指定してのお支払い」サービスで残金を支払うようにしてください。そうしないと、残金はリボルビング支払い扱いになり、手数料がかかります。
〇カード付帯保険
海外旅行保険に加入したことのある方はご存知かもしれませんが、旅行保険代の7-8割は医療保険です。死亡等のリスクより、ケガ・病気で病院にかかり、保険が必要になるケースがかなり高いということです。アメリカ、とりわけ私が留学するニューヨークは医療費が高いことで知られています。盲腸手術一泊二日入院で100万とも200万ともいわれています。
アメリカで病院にかかるときは、まず窓口でCo-payを払います。$10~20。風邪など軽い病気のときはこれだけで十分なこともあります。これで不十分な場合、例えば骨折してギプス治療をして3回通院してtotal
$1,000かかったとします。このうちCo-pay$60 (20x3)を除く$940について保険会社との間で負担割合が決まっています。まず、被保険者(患者)はDeductible(免責額みたいなもの)相当額までは自腹です。例えばDeductibleが$500なら、残り$440について保険がききます。Co-insuranceという保険会社との間の負担割合に基づき、残金を支払います。例えばCo-insurancが20%なら、$440のうち、$88をさらに自腹で払わなくてはなりません。(こちらのブログを参考にさせていただきました。)
クレジットカード付帯保険のメリットは、保険の上限金額まではCo-payもDeductibleも全く不要、すなわち完全無料ということです。
前置きが長くなりましたが、SBIゴールドカードの付帯保険は、傷害・疾病とも本人500万、家族も250万円補償されます。医療費の高いアメリカでも十分な額です。
住信SBIネット銀行とSBIカードの併用は是非おすすめです。
8/9追記:SBIカードが2018年1/31をもって、全サービスを終了することになりました。後継のカードは住信SBIネット銀行の「ミライノカード」です。詳しい情報が得られ次第、報告します。
米ドル取引がお得な銀行 [銀行]
◇米ドル取引がお得な銀行
日本円から米ドルに両替してアメリカに送金し現金を引き出す場合にかかるコスト
アメリカ留学はもちろん、旅行でもアメリカドルを必要とすることは多々ありますが、日本で両替すると為替手数料が片道1円/$ほどかかる(為替レートが1ドル110円のとき、1ドル111円で交換してくれる)ことが多いです。これが空港だと2~3円かかります。留学のように、数百万円単位で外貨を必要とする場合は少しでもコストを抑えたいところです。
アメリカの銀行に送金する場合は、ここからさらに海外送金手数料、着金手数料、中継銀行手数料がかかります。
アメリカのATMは利用手数料かかることが多く、「銀行の手数料+ATM設置者の手数料」がかかるシステムになっています。銀行手数料はATMが当該銀行のものであれば無料のことが多いですが、別銀行のものだと$2程度、ATM設置者の手数料はATMに明示されないことが多く、経験では$2~2.5程度のことが多いです。しかも残高照会にすら手数料がかかります。1回の取引で手数料が500円くらいかかるのは”Crazy”としかいいようがありません
こういう事情もあり、アメリカ人は極力ATMを使わず、クレジットカード又はデビットカードで支払いをします。
せっかく貯金をはたいたのに、その多くは手数料で消える・・・悪夢です
しかし、銀行を選べば、コストをかなり抑えることができます。
アメリカで米ドル決済をするのに有利な銀行
新生銀行 ソニー銀行 住信SBIネット銀行
SMBCプレスティア(旧シティバンク)楽天銀行
比較表(スタンダードランク 2017年2月現在)
銀行 | 為替手数料 | 送金手数料 | 外貨決済できるカードの発行 | その他 |
新生銀行 | 0.15円 | 4000円 | あり | ATM手数料無料 |
ソニー銀行 | 0.15円 | 3000円 | あり | |
住信SBIネット銀行 | 0.15円 |
| あり | クレジットカードが◎ |
プレスティア | 1円 | 3500円 | あり(年会費3000円) | Citi Bank ATM無料 |
楽天銀行 | 0.25円 | 750円(※) | なし | 中継銀行手数料¥1000 |
次からは各銀行の詳細を説明します。
2018年3月23日追記:プレスティアでは2018年7月よりシティバンクATMでの手数料無料サービスが終了します。
アメリカの銀行口座開設 [銀行]
アメリカはクレジットカード社会・小切手社会ですので、アメリカで生活するには銀行口座が必須です。
私は賃貸住宅を探しているときに、銀行口座を求められました。
アメリカで銀行口座を開設するにはSocial Security Number (SSN)が必要なところが多いです。
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