ビザ更新 [ビザ申請]
◇ビザ更新
実は今、日本に一時帰国しています。先日、ビザを更新してきました。
ビザが切れていても有効なDS-2019があれば合法的に滞在できることは以前書きました。なぜ今回ビザを更新することになったのか、私が勘違いした点を含めて書いておこうと思います。
今年9月に参加予定の学会がカナダで開かれることを知ったのが昨年の9月頃でした。短絡的な私は「カナダ=外国=ビザが切れていればアメリカに再入国できない」と考えてしまいました。
実際には、カナダ、メキシコ、いつくかのカリブ海諸国に渡航する場合、30日以内の滞在であれば、再入国が認められます。"Automatic Extension"あるいは"Automatic Revaliation"と呼ばれています。→リンク
ちなみに、ビザ更新の目的で出国したり、スポンサーが変わったりした場合はこの特例は適応されないようです。また、I-94をプリントアウトして持参することが推奨されているようです。
こんな勘違いから、3/15から息子のPreschoolがSpring Holidayに入るので、このタイミングでビザ更新をすることにしました。ビザ更新はカナダでするか、日本に一時帰国するかの選択になることが多いですが、日本に一時帰国することにしました。その理由は、
①家族のリフレッシュ
②クレジットカード付帯保険のリセット
③バイトして留学資金を稼ぐ
といったところです。
今回はビザ面接を東京でしてきました。当初大阪で予定していたのですが、予約していた日に職員研修の名目でビザ面接ができなくなったとのことで、東京に振替ました。
ビザ更新の場合は郵送申請ができますが、面接の方が早いのと、その場で結果がわかるため面接を選択しました。かかる費用は同じです。
大阪での郵送申請は(最初に面接したところと同じ場所でしか郵送申請できません。)、ビザの承認に時間がかかるようなので、最初からビザ更新を念頭に置いている方は、最初から東京で申請していてもいいかもしれません。
今年からセキュリティーに変更があったようで、ビザ面接会場にスマホを持ち込むことができるようになっていました。(以前は入口で預けなくてはならなかった。)
現在、パスポート返却を待っている段階です。
ビザの制度は複雑で、全てを書くことは困難なので、読者の方でご不明点があればコメントで質問していただければ幸いです。
娘(新生児)のビザが19日で取れました [ビザ申請]
◇娘(新生児)のビザが19日で取れました
8/6に娘が誕生したのですが、一緒にアメリカに連れて行くためには当然ながらビザが必要になります。
息子のpreschoolが9/11から始まりますし、私自身も7/7からラボを留守にしているので、あまり長い間不在にはできません。実は9月上旬のニューヨーク行き航空券をJALのマイルであらかじめ予約しておきました。(留学用の航空券にマイルが最強である理由はこちら。)出発まで、約1ヶ月でビザを取得する必要があります。
娘のJ2ビザは、以下のスケジュールでビザ取得が可能でした。
①8/7 出生届を出して戸籍を入れる。
②8/7 パスポート用の写真を撮る。
③8/8 戸籍謄本を入手する。
④8/8 パスポートを申請する。
⑤8/15 パスポートを受け取る。
⑥8/15 データを送りDS2019を作ってもらう。
⑦8/18 ビザ用の写真を撮る。
⑧8/19 DS2019を受け取る。
⑨8/19 ビザを申請する。
⑩8/22 ビザ面接。
⑪8/25 ビザを受け取る。
各ステップを最短にしないと8/6出生から19日でビザ取得は実現しません。準備が大切になります。それぞれ、どうしたか書いておこうと思います。
①出生届を出して戸籍を入れる。
もともと本籍地が居住地と異なりました。このままでは出生届が居住地と本籍地の間を行き来するため、戸籍が入るのに1,2週間かかります。本籍地と住民票登録地が同じであればこの期間を短縮できます。まず、娘が生まれる前に本籍地を移しました。
娘が生まれたのが朝だったので、同日、出生届を出しました。事情を説明して至急で入れてもらいます。
②戸籍謄本を入手する。
翌日(8/7)午後、戸籍に登録され、戸籍謄本を入手しました。
③パスポート用の写真を撮る。
まだ入院中なので、自分で撮影しなくてはなりません。パスポート用の写真は目を開けて正面を見る、影がない、その他、要件が厳しいです。色々、撮影方法を試しましたが、窓際で、頭部を窓に向けて撮るとうまくいきました。
プリントは「ピクチャン」というサイトを使いました。オンラインでデータを送り、指定の大きさの写真をコンビニプリントできます。
新生児の場合、顔が円形のため、指定の大きさに収まらないことがあります。この場合、左右のマージン2mmとることが第一優先にしてください。顔の縦の長さが規格に合わなくても問題ありません。
④パスポートを申請する。
⑤パスポートを受け取る。
5営業日かかります。ここは短縮しようがありません。
⑥DS2019を作ってもらう。
出来上がったパスポートを写メして、留学先の担当者にメールします。彼女は仕事が早いので、その日のうちにFedexで発送してくれました。
⑦ビザ用の写真をとってもらう。
パスポート用の写真とは規格が違います。元データを加工しても良いのですが、今回のデータは適さなかったので、再度撮り直しました。退院後だったので写真屋さんで簡単に撮影できました。
⑧DS2019を受け取る。
⑨ビザの申請をする。
手に入れたパスポートとDS2019でビザを申請しました。子供だけの場合は郵送申請できますが、郵送キットを取り寄せて、送り返して、そこから返送されるまで約2週間かかるので、面接予約が早く取れる場合は、直接面接に行く方が早いと考え、面接にしました。
8/6に娘が誕生したのですが、一緒にアメリカに連れて行くためには当然ながらビザが必要になります。
息子のpreschoolが9/11から始まりますし、私自身も7/7からラボを留守にしているので、あまり長い間不在にはできません。実は9月上旬のニューヨーク行き航空券をJALのマイルであらかじめ予約しておきました。(留学用の航空券にマイルが最強である理由はこちら。)出発まで、約1ヶ月でビザを取得する必要があります。
娘のJ2ビザは、以下のスケジュールでビザ取得が可能でした。
①8/7 出生届を出して戸籍を入れる。
②8/7 パスポート用の写真を撮る。
③8/8 戸籍謄本を入手する。
④8/8 パスポートを申請する。
⑤8/15 パスポートを受け取る。
⑥8/15 データを送りDS2019を作ってもらう。
⑦8/18 ビザ用の写真を撮る。
⑧8/19 DS2019を受け取る。
⑨8/19 ビザを申請する。
⑩8/22 ビザ面接。
⑪8/25 ビザを受け取る。
各ステップを最短にしないと8/6出生から19日でビザ取得は実現しません。準備が大切になります。それぞれ、どうしたか書いておこうと思います。
①出生届を出して戸籍を入れる。
もともと本籍地が居住地と異なりました。このままでは出生届が居住地と本籍地の間を行き来するため、戸籍が入るのに1,2週間かかります。本籍地と住民票登録地が同じであればこの期間を短縮できます。まず、娘が生まれる前に本籍地を移しました。
娘が生まれたのが朝だったので、同日、出生届を出しました。事情を説明して至急で入れてもらいます。
②戸籍謄本を入手する。
翌日(8/7)午後、戸籍に登録され、戸籍謄本を入手しました。
③パスポート用の写真を撮る。
まだ入院中なので、自分で撮影しなくてはなりません。パスポート用の写真は目を開けて正面を見る、影がない、その他、要件が厳しいです。色々、撮影方法を試しましたが、窓際で、頭部を窓に向けて撮るとうまくいきました。
プリントは「ピクチャン」というサイトを使いました。オンラインでデータを送り、指定の大きさの写真をコンビニプリントできます。
新生児の場合、顔が円形のため、指定の大きさに収まらないことがあります。この場合、左右のマージン2mmとることが第一優先にしてください。顔の縦の長さが規格に合わなくても問題ありません。
④パスポートを申請する。
⑤パスポートを受け取る。
5営業日かかります。ここは短縮しようがありません。
⑥DS2019を作ってもらう。
出来上がったパスポートを写メして、留学先の担当者にメールします。彼女は仕事が早いので、その日のうちにFedexで発送してくれました。
⑦ビザ用の写真をとってもらう。
パスポート用の写真とは規格が違います。元データを加工しても良いのですが、今回のデータは適さなかったので、再度撮り直しました。退院後だったので写真屋さんで簡単に撮影できました。
⑧DS2019を受け取る。
⑨ビザの申請をする。
手に入れたパスポートとDS2019でビザを申請しました。子供だけの場合は郵送申請できますが、郵送キットを取り寄せて、送り返して、そこから返送されるまで約2週間かかるので、面接予約が早く取れる場合は、直接面接に行く方が早いと考え、面接にしました。
⑩ビザ面接
妻にいってもらいました。面接はガラガラで、ものの5分で終わったそうです。
⑪ビザを受け取る
たった3日で返ってきました。
8/7に行動を開始して8/25にビザが取れました。所要日数19日。かなりスムーズだったと思います。
また、ビザが取れて正直ホッとしました。渡米の航空券は特典航空券3人分を何ヶ月も前に予約していました。これに間に合わないとなると、大幅な予定変更が必要でした。
短縮できるポイントを押さえ、準備しておくことが大切だと思います。
ビザ面接の準備からビザ取得まで [ビザ申請]
◇申請書類の準備
この記事に関する最新情報は新ブログresearch-fellow.comにてご覧ください。
必要書類・物品
クリアファイル、パスポート(失効済みのパスポート含)、DS-160、DS-2019やI-20、補足資料、SEVIS費用領収書、面接予約確認票
補足資料について説明します。
ここから先は新ブログにてご覧いただけます。
ビザ申請のための準備 [ビザ申請]
◇DS-2019取得
この記事に関する最新情報は新ブログresearch-fellow.comにてご覧ください。
アメリカビザ申請のためには、受け入れ施設から発行されるDS-2019 (Fビザの人はI-20)という書類が必要です。
ここから先は新ブログにてお読みいただけます。