インターネットショッピングで少しでも得をする方法 [留学記]
◇インターネットショッピングで少しでも得をする方法
Amazon.com等、インターネットショッピングはアメリカでも広く普及しています。日本のように注文すれば当日あるいは翌日配達されることはないですが、"2-day shipping"という、「2日後配達」が一番早い配送方法になっていて、基本有料、プレミアム会員は無料であることが多いです。
さて、日本の消費税に相当する税金はアメリカでは州税 (sales tax)ですが、州ごとに税率が違います。
州によってはSales Taxがかからない州もあります。Amazon.comなどは、Sales taxのかからないところに販売配送拠点を置き、そこから配送することで消費者がSales taxを払わなくてもよいという販売手法を「とっていました」。
「とっていました」と書いたのは、2012年にカリフォルニア州で「ある一定規模以上のインターネットショッピング事業者は、最終消費者がカリフォルニア州にいる場合は、カリフォルニア州に州税を納めなくてはならない」という、いわゆる「アマゾン税」が可決されたからです。この影響で現在では多くの州が同様の法律を作っていて、ここニューヨークでもアマゾンは無税ではなくなりました。今でも、アマゾンでの買い物には消費税がかからないと思っている方がいますが、残念ながら時代は許してくれないようです。
Amazon.comのみならず、Best Buyなどでも同様です。今回、ついに掃除機を買うことにしまして、Dyson Small Ballを買ったのですが、Amazon.comおよびBest Buyで購入すると約8.9%のSales taxが加算されます。
ここでポイントになるのはSales taxが加算されるのは「ある一定規模以上の事業者」であるというところです。つまり、インターネットショッピングでは、大手ではなく、中小業者から購入すればSales taxが加算されないのです。
Amazon.comにはAmazon本体だけでなく、いろいろな業者が出品しています。購入先をAmazon以外の業者に変更するだけでよいのです。こちらの業者から見積もりを取ると、見事にSales taxが加算されていません。Estimated tax to be collectedが0になっています。こちらから購入することにしました。
アメリカではうまく出品業者を選択することにより、より安く商品を買うことができます。
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