研究員の出身地 [留学記]
◇研究員の出身地
今回は私のラボの構成員について書きます。
私のラボはボスと、その下に二人のPrinciple Investigator (PI)がいます。ボスの下にはフェローが私を含め4人、大学院生が2人、リサーチテクニシャンが4人います。二人のPIのうち、一人目のPIは韓国人で、その下にはフェローが2人、テクニシャンが1人、ボランティアが2人います。もう一人のPIは中国人で、フェロー3人とテクニシャンが1人です。3つのラボが合同でミーティング等をしています。
出身の内訳
ボス(アメリカ)のラボ
インストラクター:韓国1人
フェロー:中国1人 イタリア1人 インド1人 日本1人(私)
大学院生:韓国1人 不明1人
テクニシャン:アメリカ2人 中国1人 韓国1人
韓国人PIのラボ
フェロー:韓国2人
テクニシャン:韓国1人
ボランティア:アメリカ1人 韓国1人
中国人のラボ
フェロー:中国1人 日本2人
テクニシャン:アメリカ1人
アメリカ出身の人が少ない、人種のるつぼのようなラボです。一番多いのは韓国人で韓国語がよく飛び交っています。以外にも中国人が少ないです。応募はよくあるようですが。
今度、日本から一人フェローが来るらしいです。
あと、テクニシャンといっても、中国人の1人を除いて、ギャップイヤーで来ている人たちで自分のプロジェクトを持っているので、基本的には自分の事は自分でしないといけないラボです。
韓国人が多い一番の要因は国内に就職口がないことが大きいと言っていました。日本の大卒の採用率は最近97%という報道がありましたが、韓国では70%程度で、学位を持っていても給料に反映されず、研究資金も豊富でなく、海外に働き口を求める人が多いと言っていました。
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