住信SBIネット銀行の評価 [銀行]
◇住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行の基本情報
✓米ドル為替手数料 15銭
✓外貨送金手数料 3000円 (個人の海外送金不可)
✓外貨決済できるカード デビットカード○ クレジットカード○
✓上級会員のメリット ATM利用手数料無料 振込手数料無料
✓上級会員へのなりやすさ
住信SBネット銀行の評価
為替手数料と外貨送金手数料は安いです。
ただ、この銀行で米ドル取引をするメリットは実はクレジットカードにあります。
①米ドルで決済できる。
②付帯保険がすごい。
旅行でアメリカを訪れる方にも是非オススメの銀行とカードです
○SBIカードラインナップ レギュラー、ゴールド、プラチナの3種類です。
私はゴールドカードを保有しています。年会費2500円+税
○米ドル決済機能
普通、アメリカでクレジットカードを使うと、使った金額($)に対し、カード会社手数料(2%程度)が加算されて、日本円で請求されます。適用される為替レートもカード会社任意なので、為替レートが大変動している時は予想外のレートが適用される可能性もあります。
SBIカードはアメリカで使った金額そのまま、住信SBIネット銀行の米ドル口座から引き落とすことができます。レートが確定してから、米ドルで決済するか日本円で決済するか選ぶこともできます。
以下、方法を説明します。
① SBIカードの引き落とし口座を住信SBIネット銀行に指定します。
② SBIカードは自分で引き落とし日を設定できます。引き落とし日の14日前が締め日となります。
③ 締め日翌日から引き落とし日当日の10:00までに以下の手順で操作します。
1. SBIカードの利用明細にアメリカで利用した明細が上がっていることを確認します。
今回は適用レートが114.90円/$です。現在の為替レートのほうが安いので、ドル決済サービスを利用することとします。
為替レートを見てドル決済するか、円で支払うか決めることができます。
2. 住信SBIネット銀行のHPにログインします。「外貨・FX・純金積立」のタブをクリックします。
3. 下のほうに現在の為替レート等が表示されます。米ドルの「買付」をクリックします。
4. 金額とパスワードを入力します。
5. 確定をクリックします。
6. 米ドル残高が増えていることを確認します。
7. SBIカードの会員ページにログインします。
8. 「オンラインチェック」のタブをクリックします。
9. 下のほうに「ドル決済サービス」欄があり、「お支払い」をクリックします。
※注意
「ドル決済サービス」を利用すると、残金が引き落とし日に自動引き落とされません。必ず、「金額を指定してのお支払い」サービスで残金を支払うようにしてください。そうしないと、残金はリボルビング支払い扱いになり、手数料がかかります。
〇カード付帯保険
海外旅行保険に加入したことのある方はご存知かもしれませんが、旅行保険代の7-8割は医療保険です。死亡等のリスクより、ケガ・病気で病院にかかり、保険が必要になるケースがかなり高いということです。アメリカ、とりわけ私が留学するニューヨークは医療費が高いことで知られています。盲腸手術一泊二日入院で100万とも200万ともいわれています。
アメリカで病院にかかるときは、まず窓口でCo-payを払います。$10~20。風邪など軽い病気のときはこれだけで十分なこともあります。これで不十分な場合、例えば骨折してギプス治療をして3回通院してtotal
$1,000かかったとします。このうちCo-pay$60 (20x3)を除く$940について保険会社との間で負担割合が決まっています。まず、被保険者(患者)はDeductible(免責額みたいなもの)相当額までは自腹です。例えばDeductibleが$500なら、残り$440について保険がききます。Co-insuranceという保険会社との間の負担割合に基づき、残金を支払います。例えばCo-insurancが20%なら、$440のうち、$88をさらに自腹で払わなくてはなりません。(こちらのブログを参考にさせていただきました。)
クレジットカード付帯保険のメリットは、保険の上限金額まではCo-payもDeductibleも全く不要、すなわち完全無料ということです。
前置きが長くなりましたが、SBIゴールドカードの付帯保険は、傷害・疾病とも本人500万、家族も250万円補償されます。医療費の高いアメリカでも十分な額です。
住信SBIネット銀行とSBIカードの併用は是非おすすめです。
8/9追記:SBIカードが2018年1/31をもって、全サービスを終了することになりました。後継のカードは住信SBIネット銀行の「ミライノカード」です。詳しい情報が得られ次第、報告します。
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