米ドル取引がお得な銀行 [銀行]
◇米ドル取引がお得な銀行
日本円から米ドルに両替してアメリカに送金し現金を引き出す場合にかかるコスト
アメリカ留学はもちろん、旅行でもアメリカドルを必要とすることは多々ありますが、日本で両替すると為替手数料が片道1円/$ほどかかる(為替レートが1ドル110円のとき、1ドル111円で交換してくれる)ことが多いです。これが空港だと2~3円かかります。留学のように、数百万円単位で外貨を必要とする場合は少しでもコストを抑えたいところです。
アメリカの銀行に送金する場合は、ここからさらに海外送金手数料、着金手数料、中継銀行手数料がかかります。
アメリカのATMは利用手数料かかることが多く、「銀行の手数料+ATM設置者の手数料」がかかるシステムになっています。銀行手数料はATMが当該銀行のものであれば無料のことが多いですが、別銀行のものだと$2程度、ATM設置者の手数料はATMに明示されないことが多く、経験では$2~2.5程度のことが多いです。しかも残高照会にすら手数料がかかります。1回の取引で手数料が500円くらいかかるのは”Crazy”としかいいようがありません
こういう事情もあり、アメリカ人は極力ATMを使わず、クレジットカード又はデビットカードで支払いをします。
せっかく貯金をはたいたのに、その多くは手数料で消える・・・悪夢です
しかし、銀行を選べば、コストをかなり抑えることができます。
アメリカで米ドル決済をするのに有利な銀行
新生銀行 ソニー銀行 住信SBIネット銀行
SMBCプレスティア(旧シティバンク)楽天銀行
比較表(スタンダードランク 2017年2月現在)
銀行 | 為替手数料 | 送金手数料 | 外貨決済できるカードの発行 | その他 |
新生銀行 | 0.15円 | 4000円 | あり | ATM手数料無料 |
ソニー銀行 | 0.15円 | 3000円 | あり | |
住信SBIネット銀行 | 0.15円 |
| あり | クレジットカードが◎ |
プレスティア | 1円 | 3500円 | あり(年会費3000円) | Citi Bank ATM無料 |
楽天銀行 | 0.25円 | 750円(※) | なし | 中継銀行手数料¥1000 |
次からは各銀行の詳細を説明します。
2018年3月23日追記:プレスティアでは2018年7月よりシティバンクATMでの手数料無料サービスが終了します。
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