◇NYでのデルタスカイマイルの使い道
先週末から非常に寒いです。夜は摂氏-14℃くらい、昼でも-5℃とかの日が続いています。シャワーの後、ちょっと外に出たのですが、すぐに髪が凍って整髪料を付けたみたいになりました
明日明後日は寒気も少し緩むようです
さて、今日はマイル関連の話題です。4月に学校の春休みがあるので、バハマまでの旅行を計画しました。デルタ航空の25,000マイル/人でJFK⇒ATL⇒NASの旅程が組めました。
宿泊先はMarriottのポイントを使って、Atlantisを予約しました。Atlantisはバハマの首都ナッソーの隣島にあるパラダイス島にあるリゾートで、カジノを中心とした豊富なアクティビティーと美しい砂浜がある魅力的なリゾートのようです。今から楽しみでしょうがありません
調べたのはニューヨーク発のカンクン(CUN)、オーランド(MCO)、ロサンゼルス(LAX)往復で、旅行期間がFlexibleの最安値と2019/4/20-24のfixed dateです。税金等は考慮していませんが、ほとんど同じだと思われます。
航空会社 |
行先 |
4/20-24 |
最安 |
UA |
CUN |
35000 |
35000 |
MCO |
35000 |
25000 |
LAX |
31500 |
25000 |
AA |
CUN |
30000 |
30000 |
MCO |
25000 |
25000 |
LAX |
37500 |
25000 |
DL |
CUN |
28000 |
21000 |
MCO |
25500 |
13000 |
LAX |
39500 |
23000 |
ニューヨークからの距離でいくと、MCO<CUN<LAXの順、国内線国際線の別でいうと、CUNのみ国際線になります。(国際線の場合は乳児チケットに料金が必要です。国内線は無料。)
こう見ると、UAとAAは国内線は距離にかかわらず片道12,500でFix、国際線も到着地エリアで決まっていて、需要に応じて必要マイル数が上がることが分かります(必要マイル数チャートが公開されています。)。一方デルタは、必要マイル数チャートがなく、完全に需要により必要マイル数が決まってきます。国内線・国際線の別もないようです。また、最安値を見ると、おそらく距離と最安値が比例する関係にあるようです。
このように見ると、片道3,4時間の短距離路線、特にメキシコやカリブ海行きはデルタの"Sweet Spot"かもしれません。(とはいえ、マイル単価は¢2/mileくらいにしかなりませんが・・・)日本路線では、エコノミークラスであれば、New York-Tokyo往復が60,000マイルくらいになる日程も比較的多く見つかります。ビジネスクラスも最安140,000マイルで往復できる日程も見つけることができました。
前回、あまりいい評価をしなかったデルタスカイマイルですが、「ニッポン500マイルキャンペーン」や「Lyftで1マイル/$キャンペーン」など、比較的マイルを貯めやすいプログラムになっています。定時就航率やサービス面もかなり向上して、ぐんぐん評判が上がっている飛行機会社でもあります。必要マイル数という観点からは、完全に需要と供給ベースでマイル数が決まるので、繁忙期でも早め早めに旅程を決められる人、閑散期に旅行が可能な人向けのマイレージプログラムだと思います。
長距離路線の必要マイル数が一番低い:AA
特典座席数が多く特に長距離路線で真価を発揮:UA
短距離路線、閑散期の必要マイル数が最少:DL
といったところが私の印象です。
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