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クレジットカード生活ガイドinアメリカ③ [クレジットカード]

◇クレジットカード生活ガイドinアメリカ③







前回はクレジットカード発行のルールや、効率よく入会ボーナスの果実を頂く方法を書きました。


今回は還元率に注目したシーン別のBestクレジットカードをご紹介します。


メニュー:







①スーパーマーケット


1位:Blue Cash Back Everyday Card

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年間$6,000まで3%の割合でポイントがたまります。年会費$0。


2位:Blue Cash Back Preferred Card

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年間$6,000まで6%の割合でポイントがたまります。年会費$95。Everydayとの損益分岐点は約$3,200/年。年間3200ドル以上スーパーマーケットで利用するならこちらの方が有利になります。


番外:Amazon Prime Rewards VISA signature Card (Whole Foods Market限定)

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Amazonでの買い物とWhole Foods Marketでの買い物が5%キャッシュバックされるカードです。普段の買い物がWhole Foodsであれば是非持っておきたい一枚です。年会費$0。


②アマゾン


1位:Amazon Prime Rewards VISA signature Card

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Amazonでの買い物とWhole Foods Marketでの買い物が5%キャッシュバックされるカードです。年会費$0。

追記:(UW様より情報提供)Amazon Store Cardでも5%キャッシュバックが得られます。SSNを用いた審査があり、クレジットスコアには多少影響しますが、クレジットカードには数えられないので、Chaseの5/24 ruleに影響することはありません。


2位:Discover it

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一年のうち3か月のみAmazonでの買い物につくポイントが5倍になります(5%還元)。



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オンラインショッピングにはトラブルがつきもの。プレミアカードの多くはショッピングプロテクションが付帯していますが、その中でも還元率が高いこのカードを選びました。普段使いでも、還元率やポイント交換率が高く、アマゾン以外でも頻繁に使っています。


③コストコ



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アメリカのコストコはVISAブランドのみ使えます。Unlimitedで1.5%還元ポイントをSapphireに移行して、さらに高還元率にすることができます。


2位:Alliant Cashback Visa Signature Card

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初年度3%、翌年度から2.5%還元の超高還元率カードです。年会費$59(初年度無料)。


3位:Costco Anywhere Visa Card

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コストコで2%キャッシュバック。コストコ会員である限りは年会費$0。


2位、3位には入会ボーナスがありません。入会ボーナスをもらって退会するという割り切りをするなら、2%還元(旅行支出のみ。他は1%)のVenture Rewardsもいいと思います。


④旅行



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旅行関連(飛行機・ホテル・タクシー・電車・Uberすべて)と外食で3%還元、そのほか1%還元。ChaseのHPからポイントを航空券等充てる時にx1.5で交換可能。$300のトラベルクレジットが付帯し、航空券のみならずホテルやタクシーにも充当できる(ほかのクレジットカードより条件が緩く、すぐに達成可能)。$2,500の旅行医療保険付帯。 Priority Pass Select無料で、Guest人数が無制限(他カード付帯のものはSelectでも人数制限有)。年会費$450。日常的に使用する地下鉄やバス、タクシーでも3%還元、しかもトラベルクレジットの対象。結果、トラベルクレジットは確実に消費可能となり、その還元率と相まって実質$150以下


2位:Amex  Platinum

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飛行機チケット5%還元、Amex travelで予約したホテル5%還元。そのほか1%。Uberクレジット$200、エアラインフィークレジット$200付帯。(ただしエアラインフィークレジットは航空券そのものに充てることはできない。フライトに付随する荷物料金、ラウンジ、機内販売等で利用した分にのみ充当可能(但し裏技あり)。アメリカの航空会社一社を選ぶ必要あり。)Priority Pass Select無料でGuest 1名無料。AMEX CenturionラウンジとDelta Sky Club (デルタ利用時のみ)も利用可能。年会費$550。エアラインフィークレジットの消費が困難なのがネック。


3位以降:

航空会社やホテルと提携したカードで入会ボーナスをもらえれば、入会ボーナスのみで帰国時の片道切符が得られます。


例えば、アメリカン航空はCitiからCiti/AAdvantage Platinum Select Card (ボーナス60,000マイル)、BarclaysからAviator Red World Elite Mastercard(ボーナス50,000マイル)を発行しており、両方の入会ボーナスだけで110,000マイル以上たまります。アメリカンの北米~日本片道特典航空券は35,000マイルなので、家族3人分の航空券が無料になります。


⑤還元率一律


シーンに合わせてクレジットカードを変えるのが面倒という人もいるでしょう。その場合はFlate rateの高還元率カードを利用するといいと思います。



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Unlimitedで1.5%還元ポイントをSapphireに移行して、さらに高還元率にすることができます。


2位:Alliant Cashback Visa Signature Card

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初年度3%、翌年度から2.5%還元の超高還元率カードです。年会費$59(初年度無料)。年間利用額$11,800以下であれば3位のカードをお勧めします。


3位:Citi Double Cash Card

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常時2%の高還元率カード。年会費無料。Mastercardブランドなので、コストコで使えないのが残念。入会ボーナスはありませんが、PayPal Cashback CardもMastercardブランドで常時2%の還元率です。


一律高還元率のカードを1枚持っておいて、シーンに合わせてより高還元率のカードを選んで使うのがクレジットカードのメリットを最も引き出せるのではないかと思います。

 

↓航空券の検索・購入はこちら。諸費用込の値段で比較可能。海外発も
↓ホテル検索・予約はこちら。

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コメント 2

UW

Amazonはstore card(Prime会員なら5%還元)があるので、chaseの5/24ルールに達するまではそれで粘るのでいいんじゃないかと思います。というか、chaseの5/24ルールに達する前にAmazon Prime Rewards VISA signature Cardを作ってしまって後悔してます。

あと、Costcoカードは還元分が1年ごと商品券で返ってくるので(たぶんそうです)、そこが永住じゃない人には使い勝手悪い気がします。なので、Costco依存度が高いですが、作ってません。
by UW (2018-05-09 09:00) 

鶴は千年

UW様
コメントありがとうございます。
Amazon Store Cardについては知りませんでした。おっしゃる通り、このストアカードはChase5/24ルール対象外のようですので、さっそく申し込みました。
コストコカードは確か2月に一括Cash Backなので、個人的には使いにくいカードだと思っていて、今後も申し込む予定はありません。Venture Rewardsに申し込んで年会費がかかる前に解約する方がお得だと思います。
by 鶴は千年 (2018-05-09 23:23) 

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