◇アメリカのクレジットカードを日本で使ってみた
年末年始に日本に一時帰国している間に、アメリカのクレジットカードを積極的に使ってみました。その結果を報告します。
使用したクレジットカードはChase Sapphire Reserve、Chase Marriot RewardsとAmex Hilton Aspireです。もちろん為替手数料無料のクレジットカードです。
①為替レートは?
おおむね108円/$から110円/$でした。ほぼ当日の為替レート通り。Chaseはすぐに利用歴が確認でました。Amexは3日~1週間くらいたたないと利用履歴が確認できませんでしたが、為替レートは利用したその日のものが使われているようでした。
②ボーナスカテゴリーは?
ご存じのように、クレジットカードによっては利用場所によりボーナスがつきます。Chase Sapphire Reserveはホテル、交通機関、レストランがx3、他がx1。Chase Marriottがマリオットホテルでx6、他がx2、Amex Hilton AspireはHiltonでx14、航空券がx7、他がx3です。
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カテゴリー通り
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カテゴリー違い
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Chase Sapphire Reserve
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8
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2
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Chase Marriott Reward
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1
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0
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AMEX Hilton Aspire
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5
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0
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Chase Sapphire Reserveでカテゴリー違いが2件見られました。その2件とは、イオンモール内のレストランと空港内のレストランです。ともに商業施設内でのショッピング扱いでした。マクドナルド、ココイチ、タクシーや商業施設外のレストランなどは正しくカテゴライズされていました。
Chase Marriottの1件はWestinで使いましたが、当然正しくカテゴライズされていました。
AMEXは主にコンビニで使いましたが、当然x3でした。(カテゴリーを見ると、コンビニがGroceryに分類されていましたのでAMEX Goldなどでボーナスがつくのではとも考えましたが、AMEXによると、ボーナスがもらえるのは"US Supermarket"とありますので、コンビニでボーナスポイントをもらうのは難しそうです。)
③アメリカのクレジットカードを使うときの注意点
端末がUSドルで支払うか聞いてきたことが2回ありました。空港とウエスティンです。為替手数料分割り増しされた額が提示されます(104円/$くらいでした)ので、(為替手数料無料カードを使っている限りは)絶対に日本円で支払うようにしましょう。
日本でもクレジットカードのカテゴリーがおおむねそのまま適用されることが分かりました。また、推測の域を出ませんが、日本のクレジットカードが還元の対象外としている電子マネーも還元対象となるかもしれません。特にICOCAなど交通系電子マネーはもしかしたらx3のボーナス対象かもしれません。これは次回帰国した際に検証が必要です。
日本のクレジットカードと比べてアメリカのクレジットカードの方が還元率が抜群に高いので、為替手数料無料
クレジットカードは保有していて損はないと思いました。特に還元率の高いハイアットのポイント(約3¢/pt)は日本のクレジットカードでは貯めることができません(⇒こちら)が、Chase Sapphire Reserveからは1:1で移行できるので、交通機関での決済が9%近い還元率になるのは見逃せません。
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