UberとLyft [留学記]
◇UberとLyft
日本では(規制のため)サービスが提供されていないですが、アメリカにはUberやLyftといったライドシェアサービスがあります。平たく言うと、スマホで呼べるタクシーです。事前に降車場所を指定でき、事前に価格もわかり、支払いもクレジットカード経由で行われるためドライバーと直接お金のやり取りをする必要がありません。一般的なタクシー(イエローキャブ)よりも価格は安くなる場合が多いです。
ニューヨークではもちろん、ニュージャージーそのほかの地域でも、都市部であればほとんど利用可能です。
UberやLyftはまずアプリをダウンロードしてクレジットカード情報等を入力します。
車を呼ぶときはアプリを立ち上げ、乗車場所を指定します。
上はUberの画面ですが、Lyftも同じような感じです。多くのUber車が周囲を走っていることが分かります。GPSをオンにしておくと自分の場所が表示されます。位置情報はかなり正確ですが、ニューヨークではStreet一つ分くらいずれていることがありますので、場所をよく確認しましょう。棒をドラッグしてピックアップポイントを指定します。場所が間違えているとドライバーを探し回らなといけません。しかも客待ちしている間は時間外料金が発生します。
次に降車場所を指定します。また乗車したい車の種類を指定します。
この時点で運賃が分かります。一番安いのはUberの場合"Pool", Lyftの場合"Line"ですが、他のユーザーとのライドシェアになる可能性があるため、まっすぐ目的地に向かわない可能性があります。車一台を占有したければ、UberXまたはLyftを選択します。多くの場合カローラクラスですが、荷物が多い、または人数が多い場合、高級車がいい場合などは、別の選択肢も用意されています。目的に合わせて使い分けると良いでしょう。
私はUberとLyftの二つを使っています。理由は、
①UberとLyftで値段が違うことがある。特にUberは繁忙期価格が設定されていて、需要が多いときはかなり高額になる場合がある。
②Uberが近くにいなくてもLyftは近くにいる場合がある。
③Lyftは時々クーポンを配布していて、運賃が割引になることが多い(ような気がする)。
④UberはSPGポイント(ホテルポイントプログラムの一つ)と提携していて、ポイント有効期限の延長ができる。
ニューヨークではほとんどの場合5分以内に車を手配できます。
安全性ですが、UberやLyftのドライバーは確かに移民が多く、英語が不得意な人も多いですが、ドライバーになるときに厳格な犯罪歴調査が行われていること、また乗客からの評価が一定以下になると契約解除になることなどから、ドライバーは親切な人が多いです。UberやLyftのサービスで危ない目にあったという人も知りませんので、非常に安全性は高いと思っています。
日本ではUberやLyftなどのライドシェアサービスは白タク行為とされていて違法です(中国人が日本でこういうサービスを展開しているとよく報道されていますが)。しかし、ニューヨークでは合法かつ非常に便利で、特に私は車を運転していないので、買い物の後や雨の時などによく利用させていただいています。
赴任・留学のみならず、ビジネス・観光等でアメリカにたびたび行く人には必須のアプリだと思います。
アプリを入れたら、以下のコードを入力してください。1回$5 offのクーポンが4回分貰えます。
Uber: pj6apc Lyft: RF624TF