JAL特典航空券が留学に最適な理由のまとめ [飛行機]
娘(新生児)のビザが19日で取れました [ビザ申請]
8/6に娘が誕生したのですが、一緒にアメリカに連れて行くためには当然ながらビザが必要になります。
息子のpreschoolが9/11から始まりますし、私自身も7/7からラボを留守にしているので、あまり長い間不在にはできません。実は9月上旬のニューヨーク行き航空券をJALのマイルであらかじめ予約しておきました。(留学用の航空券にマイルが最強である理由はこちら。)出発まで、約1ヶ月でビザを取得する必要があります。
娘のJ2ビザは、以下のスケジュールでビザ取得が可能でした。
①8/7 出生届を出して戸籍を入れる。
②8/7 パスポート用の写真を撮る。
③8/8 戸籍謄本を入手する。
④8/8 パスポートを申請する。
⑤8/15 パスポートを受け取る。
⑥8/15 データを送りDS2019を作ってもらう。
⑦8/18 ビザ用の写真を撮る。
⑧8/19 DS2019を受け取る。
⑨8/19 ビザを申請する。
⑩8/22 ビザ面接。
⑪8/25 ビザを受け取る。
各ステップを最短にしないと8/6出生から19日でビザ取得は実現しません。準備が大切になります。それぞれ、どうしたか書いておこうと思います。
①出生届を出して戸籍を入れる。
もともと本籍地が居住地と異なりました。このままでは出生届が居住地と本籍地の間を行き来するため、戸籍が入るのに1,2週間かかります。本籍地と住民票登録地が同じであればこの期間を短縮できます。まず、娘が生まれる前に本籍地を移しました。
娘が生まれたのが朝だったので、同日、出生届を出しました。事情を説明して至急で入れてもらいます。
②戸籍謄本を入手する。
翌日(8/7)午後、戸籍に登録され、戸籍謄本を入手しました。
③パスポート用の写真を撮る。
まだ入院中なので、自分で撮影しなくてはなりません。パスポート用の写真は目を開けて正面を見る、影がない、その他、要件が厳しいです。色々、撮影方法を試しましたが、窓際で、頭部を窓に向けて撮るとうまくいきました。
プリントは「ピクチャン」というサイトを使いました。オンラインでデータを送り、指定の大きさの写真をコンビニプリントできます。
新生児の場合、顔が円形のため、指定の大きさに収まらないことがあります。この場合、左右のマージン2mmとることが第一優先にしてください。顔の縦の長さが規格に合わなくても問題ありません。
④パスポートを申請する。
⑤パスポートを受け取る。
5営業日かかります。ここは短縮しようがありません。
⑥DS2019を作ってもらう。
出来上がったパスポートを写メして、留学先の担当者にメールします。彼女は仕事が早いので、その日のうちにFedexで発送してくれました。
⑦ビザ用の写真をとってもらう。
パスポート用の写真とは規格が違います。元データを加工しても良いのですが、今回のデータは適さなかったので、再度撮り直しました。退院後だったので写真屋さんで簡単に撮影できました。
⑧DS2019を受け取る。
⑨ビザの申請をする。
手に入れたパスポートとDS2019でビザを申請しました。子供だけの場合は郵送申請できますが、郵送キットを取り寄せて、送り返して、そこから返送されるまで約2週間かかるので、面接予約が早く取れる場合は、直接面接に行く方が早いと考え、面接にしました。
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クレジットカード付帯保険は現地医療保険と併用できる [留学記]
◇クレジットカード付帯保険は現地医療保険と併用できる
クレジットカード付帯の医療保険は、複数枚分を合算できるとこちらで書きました。
私の場合、留学先が医療保険を提供してくれているので、現地の医療保険との併用ができるか数社に確認しました。
[結果]
アメリカンエキスプレス:可能
SuMi TRUST:可能
三井住友カード:可能
3社に問い合わせて3社とも可能でした。おそらくどこのカード会社でも可能と思われます。
クレジットカード付帯保険を利用するメリットですが、Co-payやDeductible、Co-insuranceなどの自己負担額が保険金で返ってくること、医療機関までの交通費も補償されることなどがあります。
医療機関を受診する際は、保険が有効なクレジットカードの保険関係に病院名等を連絡して、タクシーなどの領収証をとっておきましょう。
クレジットカード付帯保険の有効期間と、その対策についてはこちら参照。
デメリットとして、1社の担当者から注意点として言われたのは、現地の保険と併用すると、保険金の支払いまでに時間を要する場合があるらしいです。治療内容が保険金限度額内で収まるようであれば、クレジットカード付帯保険のみを利用すると、保険金の支払いが円滑になるとのことでした。個人的にはそんなに大したデメリットでもないと思います。
留学と医療保険 [留学記]
◇留学と医療保険
アメリカの医療は高く、留学のように長期滞在が見込まれる場合は医療保険をかけておかないと大変なことになります。
J1ビザの取得に際しては、法的に以下の内容を最低限補償する保険に加入しておく必要があります。私の場合はDS-2019を取得する際に提出を求められました。
- 一人一疾病$100,000ドル以上の医療補償
- $25,000以上の遺体搬送費用補償と、$50,000以上の医療帰国搬送費用補償
- Deductibleは$500以内
- Co-insurance 25%以内
- 保険会社の格付け: A.M. Best rating of A-以上; an Insurance Solvency International, Ltd. rating of A-i以上; a Standard & Poor’s Claims-paying Ability rating of A-以上; or a Weiss Research, Inc. rating of B+以上
F1ビザ(学生留学)の場合は特に規定はありませんが、最近では大学等から同等の内容の保険に加入しないと留学が認められないことも増えてきているようです。
さて、医療保険に関して、J1ビザの留学生には以下の2つのケースがあると思います。
① 大学や研究機関が医療保険を提供してくれないケース
② 大学や研究機関が医療保険を提供してくれるケース
① 大学や研究機関が医療保険を提供してくれないケース
この場合、多くは自分で保険に加入する必要があります。日本でも海外でも加入できますが、圧倒的に日本の保険会社(AIU, 東京海上日動など)の方が安いです。本人と配偶者、子供一人の三人で一年間の保険に加入したと仮定すると、AIUの場合、治療救援費用無制限プランで年間約50-60万円です。しかも、Co-payやDeductibleも補償されるので、自己負担無料で医療が受けられます。同等の保険はアメリカでは販売されていません。仮にDeductible $0の保険に同様の条件で一年間加入したとすると100-150万円と試算されました。
アメリカでは医療費の支払いトラブルが多いと聞きます。行われてもいない検査費用や処置費用が請求されることも多いとか(→こちら)。日本の保険会社で契約すると、日本語でのサービスがあるため、同行される家族にとっても安心だと思います。
② 大学や研究機関が医療保険を提供してくれるケース
①のケースでは「日本で加入」の一択なので悩みようがないですが、むしろ悩ましいのはこのケースです。
受け入れ先が提供してくれる保険はアメリカ人向けの保険なので、上の”2”で挙げた、遺体搬送費用及び医療帰国搬送費用が補償されません。また、遺体搬送費用及び医療帰国搬送費用のみを補償してくれる保険は日本にはありません。したがって、多くの人が保険の二重掛けをして渡航していると聞きます。
私はオンラインで加入できる遺体搬送費用及び医療帰国搬送費用のみを補償してくれる保険を発見して、これに加入しています。問題なくビザがおりました。
その保険はこちらのサイトから加入できます。年額$178なので(2018/11/29追記:こちらの保険の方が安いです。$40/年)、かなりコストを削減できると思います。ただし、受け入れ先が提供してくれる保険の内容はよく考慮したうえで加入してください(実は、私もまだ理解できていません。なぜ2型糖尿病がカバーされないのか、どこにも書いてないからです。)。あと、クレジットカードの付帯保険を上手に使うこと。一時的で上限金額がありますが、AIUの代わりになります。海外医療サポートセンターが利用できるカードを持っていれば、医療機関の手配に困ることもありません。