◇American Express Hilton Aspire Card
日本でも多く展開しているヒルトングループの発行するクレジットカードです。年会費無料のHilton Honors Card、$95のAscend Card、$450のAspire Cardがあります。
ヒルトンの特徴は上級会員に付与されるボーナスポイントが大きいこと、ゴールドステータス(真ん中のステータス)から無料朝食がつくことです。マリオットがプラチナステータスでないと無料朝食がつかなくかったので、ヒルトンの上級会員のメリットが相対的に大きくなりました。
日本でも提携カードを発行しており、三井住友VISAカードからヒルトンオーナーズカードが発行されています。ゴールドカードを保有するとヒルトンゴールドステータスが付与されます。Ascend cardはクラス的には三井住友のゴールドカードに相当し、ゴールドステータスが付与されます。
Aspire Cardのスゴイところは、
①最上位のダイヤモンドステータスが付与
②$250のエアラインクレジット
③$250のHilton Resortクレジット
④$100のHilton Hotelクレジット(ConradとWaldrof Astriaの2連泊以上を専用サイトから予約した人のみ)
⑤Priority Pass Select (同行者2名まで)
⑥初年度と更新ごとに週末無料宿泊券プレゼント
クレジットカードを持つだけで最上位ステータスが得られるホテルグループはほかにはありません。ダイヤモンドステータスのメリットは
1. ヒルトンポイント100%ボーナス
2. 無料朝食及びメンバーズラウンジアクセス
3. スイートルームを含むアップグレード
4. 4泊以上無料宿泊予約時に5泊目無料
などです。
①ダイヤモンドステータス
ヒルトン系列ホテル宿泊時にたまるヒルトンポイントは、通常会員で$1あたり10ポイントですが、ダイヤモンド会員でAspire cardで支払うと$1あたり34ポイントたまります。ヒルトンポイントの価値は¢0.5/pt程度なので、17%の還元率になります。
無料朝食はゴールド会員も対象ですが、ダイヤモンド会員はメンバーズラウンジ
にも入室できます。ラウンジのあるホテルであれば
飲食費がほとんどかかりません。
アップグレードについては、2月に2つのヒルトン系列ホテルに行きますので、どんな対応が待っているのか期待しています。
②エアラインクレジット
$250のエアラインクレジットが付帯しています。しかも1暦年で付帯しているので、
年の後半に申し込めば、1回の年会費でほぼ2回のエアラインクレジットを獲得することができます。
12月の今が申し込みのチャンス!
エアラインクレジットといっても航空券そのものに充当できるわけではありません。しかし、ギフトカードであればエアラインクレジットが使える航空会社がいくつか存在します。
こちらを参照。
③ヒルトンリゾートクレジット
$250のクレジットが付帯しています。どこのヒルトンでも使えるわけではなく、「ヒルトンリゾート」のリストにあるホテルに宿泊時に、室料や飲食費に対して充当されます。ヒルトンリゾートは、大まかにはシティホテルではなく、観光地にあるホテルが多いです。ハワイ、フロリダ、沖縄、ニセコ、東京ディズニーなど。日本国内がもう少し増えてくれると助かります。
⑥週末無料宿泊券
金・土・日曜日の宿泊に使える無料宿泊券が年に一回もらえますが、使えるホテルにほとんど制限がありません。(オールインクルーシブホテルやタイムシェアなどのみ。)1泊10万円を超えるようなこんなホテルでも使えます!
コンラッドモルディブ
コンラッドボラボラヌイ
年間$60,000以上の決済でさらにもう一枚もらえますが、私には縁のない額です。
カードの基本スペックですが、
入会ボーナス:期間限定で150,000ptsに増えています。
還元率:
ヒルトン系列ホテル宿泊: 14ポイント/$
航空券、レンタカー、レストラン: 7ポイント/$
そのほか: 3ポイント/$
航空券とレストランはChase sapphire reserveの3pts/$をハイアットポイント3ptsに移行すると7.5%の還元率になりますのし、カテゴリーボーナスのない支払いではハイアットカードが常時2.5-3%の還元率なので、入会ボーナス達成後は、ヒルトンの支払いとレンタカーくらいにしか使えないかな?
②と③だけで年会費の元がとれるばかりか、さらに$50返ってきます。ヒルトン派の私としては満足のカードです。
↓航空券の検索・購入はこちら。諸費用込の値段で比較可能。海外発も。
↓ホテル検索・予約はこちら。
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