◇アメリカにおける最近の携帯電話事情
この1年で大手携帯電話会社のプラン(主にポストペイドプラン)が大きく変わったのでお伝えします。
1年前、アメリカの大手携帯会社は日本と同様、主にデータ通信料で月々の料金を決めていました。2018年の前半に4つの大手携帯電話ネットワーク(Verizon, AT&T, T-mobile, Sprint)はそろってポストペイドプランの変更を行い、データ従量制ではなく、通信・通話無制限へと変更し、多くのストリーミングTVチャネルの視聴も可能になり、その代わり月々の単価を大幅に引き上げました。
会社 |
料金 |
Verizon |
$75~ |
AT&T |
$70~ |
T-mobile |
$70~ |
Sprint |
$70~ |
一番安いプランだと、画像クオリティが低く、混雑時にデータ通信速度が低下します。(これが結構不評で、1Mbpsも出ないという報告もあります。)月々$10ほどを追加すると、混雑時でも一定量まで速度低下が起こらないようなプランにアップグレードできます。
アメリカの携帯電波は(すくなくともNY内では)、①弱い、②ビル内だと大体圏外、③通話クオリティがよくない、④電波が混雑していることが多い、という良くないだらけですが、本当にNYでビデオストリーミングが可能なのか疑念が残るところです。
プリペイドなどで通信品質が安定していることを確認してからポストペイドプランにしないと痛い目を見そうな気がします。(逆に安定していればテレビのCord cuttingも可能になるかもしれません。)
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